2012-02-21

映画「毎日かあさん」

「毎日かあさん」という映画を 私の54歳の誕生日の19日にみた。
小泉今日子と永瀬正敏が夫婦役を演じているのに驚いた。実生活で実際に一度夫婦だった二人だからだ。映画を見て、きっと離婚後も この二人いい関係でいたのだろうと想像ができるほど息があっていた。
21年目を向かえる旦那と私も、夫婦という繋がりをいろんな面から探り当てて、やっと穏やかに 「こんなもんかな」と相手をあるがままに受け入れることが出来てきたと思う。いや、旦那はきっとずっと私をあるがままに受け入れてくれていて、それに私がやっと気がついたという方が正しいかな。あるときは恋人で あるときは友達で あるときは厳しい批判者で あるときは母であり 師匠であり 弟子でありと 一緒に歩んでいるといろんな役柄をお互いが担当する。
結婚は本人同士の繋がりだけでなく家族と家族の繋がりでもある。だから難しい問題も当然起こる。

夫婦は双六のゲームに似ている。双六は「振り出し」から「あがり」へ進むゲームであることは誰もが知っている。もしサイコロを振るのを止めたら、当然「あがり」には進めない。そして相手が存在しなかったら、ゲームも成り立たない。

夫婦だけでなく、人の繋がりは、振り出しの「愛」が、あがりの「愛おしさ」になるまでのゲームなのかもしれない。

私が生まれてきたのは、伝え損なった有難うを伝えるために ここに戻ってきたのではないかなと 54歳の私はサイコロを振りながら、ふと そう思った。

すべてが愛おしくてたまらない。でも、まだきっと あがりじゃないな


この映画の最後に流れるこの歌を、何度も何度も聞いた。



海を見てると 君のことを思い出す
振り向きざまの あの笑顔 この胸に広がる
楽しい楽しい日々を 辛く切ない日々を
君と共に暮らした日々を 忘れられない日々を
ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を 雨の日も風の日も
ケサラ ケサラ ケサラ

夢の中 行き交う 今日もいろんな人が
争うことなく暮らせるように 共に暮らせるように
ケサラ ケサラ ケサラ
君の生き道を 雨の中 風の中
ケサラ ケサラ ケサラ

ケサラ ケサラ ケサラ
巡る季節の中を 前を向いて歩いてく 
ケサラ ケサラ ケサラ

ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を ふれあい 分けあい 愛しあい 
ケサラ ケサラ ケサラ

ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を 前を向いて歩いてく 
ケサラ ケサラ ケサラ

ケサラ ケサラ ケサラ
巡る季節の中を 前を向いて歩いてく
ケサラ ケサラ ケサラ

ケサラ ケサラ ケサラ
今日の一日を ふれあい 分けあい 愛しあい 
ケサラ ケサラ ケサラ

ケサラ ケサラ SARA

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この詩は、この映画のためではなく 彼の亡くなった友人に向けて書いたものだそうです

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