蝶のいるところまで、車を降りて、馬に乗り一時間くらい掛かったと思う、
それが結構 怖かった。急な細い道、ゴロゴロの大きな石だらけの道、私と 旦那の馬は、放し飼い状態。娘の馬だけ、おじさんがしっかり、ロープを 持っていた。長い距離を一日何回も往復していい加減疲れていたのだろう、馬は、ご機嫌斜め、旦那の後を行く私の馬君、旦那の馬に当たったりする。 怖~~~。坂道で、娘の馬が、丸太をジャンプして、危うく娘は、落ちそうになる。乗馬をやっていたから、しっかりつかまって意外と冷静にしていた彼女だけ ど、馬を下りたとたん しかめっ面で、「帰りは、歩いてかえる」と、私も同意見。可也の道のり、旦那は、「俺は、歩かないよ。」と、真っ向から反対。とり あえず、片道分を交渉しておじさんに払って、蝶のいる森の中へ入っていった。茶色い葉っぱが舞っている様に見えるが、良く見ると蝶だ。やっぱり、あの奇跡 の蝶だ。不機嫌な母子を蝶は優しく迎えてくれた。足元近くに降りてくるので踏まないように気をつけ、しばらく観覧
交尾の時期で、あちらこちらで 盛んにラブラブ。
もうすぐ、5代かけて、カナダに向けて飛んで行っちゃう蝶。あ~~~いいな、私も帰りたい。
と ふと思う。メキシコの暮らしにも慣れてきて、何とかうまく行っているが、カナダの空気が恋しい・・・・・
夕 方になると、山の中は、涼しくなり、山を降りる時間になった。お客さんを迎えに待ってた馬さんは、3頭ともしっかりロープに繋がれていて、とて もおとなしく いい子達で、我々は、気分良く駐車場まで戻った。行き当たりばったり家族の私たちは、今夜 泊るホテルも決めていなかったため、来るとき通 りかかった、清潔な雰囲気の小さな村で、泊るところを探すことにした。村に一軒しかないホテルは、とても いい感じだったが、満員で、泊れず。仕方なく そこの村で食事をして、親切な、紳士に教えてもらった、村から少し離れた場所にある小奇麗なモーテルに泊った。
その夜見た夢は、彗星を見た夢でした。
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